靴の記憶

先日、革靴の虫干しを。

なんとなくシューツリーも一緒に干してみました。


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その際少し乾燥気味だった2足をメンテナンス。

この2足は20云年前、20代の頃に入手した思い出の靴です。


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左は今もある骨董通りの店で、かの有名?な万力締めを味わって買ったウェストンのゴルフ。自分の足が想像以上に小さいことに驚かされましたが、レザーシューズを綺麗に履くためのサイズに対する考えの原点になりました。ジャーナリストシューズと呼ばれるだけあって、雨の日も気にせずガシガシ履いてきましたが、モカ割れも全く無く、未だくたびれる様子はありません。この後黒のハーフサイズ上も購入しましたが、結局足に馴染んだブラウンばかり履いています。一昨年、純正のオールソールを一度経てまだまだコンディション良好です。

 

右はオールデンのコインローファーで、当時のシップス別注モデル。正直何が別注要素なのか分かりませんが(笑)

サイズが合わず購入後ほとんど履かずにギブした友人から半額で譲ってもらいました。定番のバンラストですが、日本仕様ではないので、履き口が広く少しドレッシーな雰囲気が気に入ってます。確かこの頃、日本向けに甲高にアレンジされたモデルが主流になりつつあったので、敢えて海外仕様だったのが別注要素だったのかも?

この靴は2004年にハワイで挙式を上げた際、夜の食事会用に持っていったのですが、、、なんとホテルに置き忘れたままチェックアウト。成田で気が付き、半ば諦めかけながらも連絡するとしっかり保管してくれていました。着払いで発送をお願いしましたが、綺麗に梱包され運賃元払いで帰国。その時、ハワイに行ったらまたハレクラニ、と心に決めましたが、その後ハワイにはまだ行けてません(笑)

 

 

実家暮らしだった当時は物欲のままに買っていましたが、今やどちらも10諭吉を超える価格。なかなか新調は出来ないし、思い入れもあるので、メンテナンスしながら末永く付き合って行こうと思います。